こちらの記事でわかること
皆様は自社のビジネスモデル、業務、システムがどのように相互に関係しているか、全体感を示しながら説明することができるでしょうか。 「そういうことは経営者が考えることだ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 はい、確かにそういうことは経営者であれば絶対に考えなければなりません。 一方で、部門の管理者・担当者であってもご自身が担当されている業務だけではなく、自社全体の業務・システムをざっくりとでも俯瞰することができた方が、部門横断的な各種施策を検討する際に全体最適を考慮した検討ができるとは思いませんか。 基幹業務システムであるERP、さらにERPを基軸としたAPI連携等を活用した経営の見える化や業務効率化を検討する場合には、なおさら上記の「俯瞰力」は重要となってきます。 今回は、卸売業・小売業を例に全体的な業務の流れと当社が開発・提供するERP「キャムマックス」の管理機能・API機能がどのように関連するかについて説明します。
それでは早速、卸売業・小売業の業務を整理してみましょう。 業務に加えシステムを考慮するとやや複雑になるため、先ずは業務のみの流れを把握したいと思います。 多くの企業では下記の通りに整理できるのではないでしょうか。なお、カッコ内は主な担当部門や担当者(職種)を意味します。
以上は、かなりざっくりとした粒度での整理ですが、これだけでも多くの業務と担当部門がつながっていることがイメージできるかと思います。
出来れば上記のような箇条書きで整理した後に、部門と業務を軸に、矢羽や矢印等のオブジェクトを用いたイメージを図示するとより理解が深まるかと思いますので是非チャレンジしてみてください(中小企業が挫折する「マスタ登録」という名の鬼門参照)。 また、もう少し細かく会社全体まで俯瞰したいということであれば上記に加えて下記の業務を整理してもよいでしょう。
本コラムの主眼である「卸売業・小売業における業務とシステムの関係をつかむ」という話でいくと、ここまで整理してしまうと傍流の議論になりそうですが、全体感をつかむという意味では経営陣や部長クラスといった上層部の方には一考の余地があると思います。
いずれにしても、こうした整理によって中小企業であっても非常に多くの活動をしていることが分かるかと思います。 重要なのは、こうした全体像を把握してはじめて自分の立ち位置を理解でき、全体最適化を図ることができるということです。
手前味噌ですが、当社のクラウドERP「キャムマックス」を紹介させていただきます。 下のイメージ はキャムマックスの強みであるリアル店舗・EC・卸といったオムニチャネルの一元管理ができる仕組みを図示したものとなります。
本コラムの前半で整理したように、卸売業・小売業には受注してから商品を梱包・出荷・配送・納品し、代金を請求するという「販売・債権に関する業務」が発生します。また、商品を仕入れ、保管し、その代金を支払うという「購買・保管・債務に関する業務」があります。更にこれら一連の取引を正確に記録し、決算書等の計算書類に反映され、借入等の資金調達の際に活用される「財務会計に関する業務」に紐づいています。 したがって、(ECを展開しているか否かに限らず)卸売業・小売業に最低限必要なERPの管理機能は下記の通りです。
また、下記のシステム・機能とERPが連携していればより便利になります。
(宣伝になりますが…)「キャムマックス」には卸売業・小売業に適した管理機能、API連携が充実しています。リアル店舗・EC・卸といったオムニチャネルの一元管理にお困りの企業様は是非ともご検討いただけますと幸いです。
後半から当社製品の宣伝に寄った内容となっておりますが、当社製品をご検討いただくか否かにかかわらず、業務の全体を俯瞰し、ERPで管理すべき領域や機能を洗い出すということは極めて重要です。 日本経済を支える中小企業様のお役に少しでも立てるように、これからも(宣伝をはさみつつ)有意な情報発信をしていきたいと思いますので、お付き合い下さい。